痛スクバからの卒業を果たす話(なお痛バッグからは卒業できない模様)
もちづきです。
来年は年女です。
アップデートする話です。
アイドルマスターSideM 6thツアー、北海道は延期になりましたが神戸は無事開催、年明けの東京公演も今のところ開催できそうでホッとしています。えのきやの新居に年始参りか……ワクワクするね……
ところでわたし、これまでSideMのライブへ行くときはスクールバッグにめちゃめちゃグッズをつけた"痛スクバ"で参戦しておりました。
これね。毎度おなじみうるせーバッグ pic.twitter.com/V2tQTdi25R
— 【供・給・過・多】もちづき (@sideMochidzuki) 2021年3月14日
製作経緯についてはこちらのエントリをご覧ください。
calmdownbaby.hatenablog.com
いいんだけど。いいんだけどね。
このエントリのときって3rd明けとかFive-St@r Party!とかの時期で、まだSideMハマりたての急性期で、しかもまだわたしも19とか20とかなんですね。ヒエ〜!若気の至り!!!!
……来年24の奴が20のときのこと若いとか言うなというお叱りがもうここまで聞こえてはいますが、違うんです先輩、たとえ1歳の違いでもワンチャン制服で遊園地に行ける歳と行けない歳の間には明確な違いが横たわってるものじゃないですか……
そんなわけで高校生イメージでつくった痛スクバにはお別れを告げる運びとなりました。
とはいえ池袋の乙女ロードを軽やかに闊歩する強者のフグ刺し鎧みたいなやつも持てるかと言われると持てないし(そもそもあれをやれるほどつけるものがない)WEGOの2WAYは容量がちと足りず(持ってるけど足りなさを感じてる)という状態でして。
ちょうどいい素体を探し、我々調査隊は密林に向かいました。
amzn.to
やはり密林 密林はすべてを解決する
こういうやつをなんでノンキャラでアニメイトは売ってくれないの?限定特典とポイント還元率だけが長所になりつつあるぞ……
青いあんちくしょうへの不満が飛び出したところで本題に入ります。
せっかくおニューの素体を買いましたので今度こそ穴ボコ開けないように知略を巡らせ、EVAボードを購入しました。
www.amifa.co.jp
こういうやつ。
5mmのを買ったんですが、後述しますが、5mmじゃなくていい。もっと薄くてもいい。
ともかくこれを痛バッグの見せる面の大きさに切ります。
幅を測って大まかに切り出した後、見せる面に後々ちゃんとねじこめるよう周りを削ぎます。
こうじゃ。
バッジのレイアウトを検討してEVAボードにつけていきます。
てことでとりあえずスクバから取り外してきましたが、こいつなんで75mmばっか持ってんの?でかいは正義 じゃあないんだよ……
いやまあ理由はわかってるんですけどね……ちっちゃいのをいっぱいつけるよりドカンドカンとつけたほうがスクールバッグにつけるなら映えるというか……
で、さっきEVAボードの話したときにもっと薄くてもいいって書いたんですけど、これなんでかっていうと5mmじゃつけるのクソ大変だからです。
手順としては①バッジのピンを直角に広げる→②EVAボードに突き刺す→③EVAボードを力いっぱい・ただ折り切らないように気をつけつつギリギリのカーブで曲げる→④EVAボードの表面にピンをどうにかして出す→⑤ピンを納める なんですけど③と④が重労働すぎる。刺し直しの絶望がヤバいのにピンが出てこなくて刺し直しになりがち。
ただバッジの直径がデカければその分ピンのリーチもあるので、なんで75mmだけやねんと言いはしましたが正直ありがたくもあった。32mmのカレーメシコラボバッジの取りつけやったときの絶望感すごかったです。
スクバについてたバッジを移植しきったものがこちらになります。
上段はちょっと空いてるけど、つるせるところがあるのでチェーン渡してアクキーつるせばいいかなあ。なにか見繕ってこないとダメですね。
— 【供・給・過・多】もちづき (@sideMochidzuki) 2021年12月29日
あ!忘れ……………………………………
忘れた頃にやってくるライブ物販くん……
今回はキャラごとのバッジをS.E.M3人分と、ライブロゴの布バッジ・315のラバーバッジ・事務所ロゴのピンバッジのセットを1個購入してました。
もともと布バッジとかのセットのほうはいつぞやのプロミから使ってるスタジャンにくっつけるつもりだったのでいいんですけど(56mm+32mm)×3はどっこにもつける余裕ねぇ〜〜〜〜!!!!
どうしようかと悩みとりあえずアソストのページを見ていたところ、「キャスト衣装にもつきます」の文が。キャスト衣装につくならわたしも服につけてもいいかと思い直し、こちらも再編することとしました。
これは今までの服。4thとプロミで買った布バッジがついています。どんどん装備品が増えるな…… pic.twitter.com/TyFQncdiRo
— 【供・給・過・多】もちづき (@sideMochidzuki) 2021年3月6日
布バッジをとり、缶バッジと新しい布バッジ、ラバーバッジをつけたものがこちら。
センスが来いな感じですが、ともかくサッパリはしました。
問題はこの布バッジをどうするかですが、服に新しい缶バッジをつけてるときに思いついていました。それではご覧ください。
PERFECT
完全に理解した……だから布バッジを取り外す必要があったんですね……
315応援団の腕章と幻の4thのラババンも適宜リュックのほうにくっつけました。これでひとまず完成です。
ところでいろいろ外したスクールバッグなのですが、あんなこと言っといてアレなんですが、荷物がかさむようであれば荷物入れぐらいにはまだ使うような気がしています。
リュックは応援スティックがはみ出るから。
そしてこの劇的ビフォーアフターによって置き場を再考することになったグッズたちがこちら。
箱にちゅんを入れるとひろってください感が出過ぎる。
なんかいい方法ないですかねぇ……うーん……
あ!
ちゃおっ子だったとき密かに憧れてたタイプのスクバ!
来年からはこんな感じの格好でいろいろ行けたらいいなと思います。対戦よろしくお願いします。
どなたさまもよいお年をお迎えください。それでは。
半年後のことを言うと推しが笑う話
もちづきです。
夜型です。
秋改編の話です。
topics.tbs.co.jp
ネットニュースが出た瞬間インターネットの知り合いから心配されてしまいました。(リンクは公式)
エッッッッッッッッッ
— 【供・給・過・多】もちづき (@sideMochidzuki) 2021年5月19日
ちょ え 待っ は?
— 【供・給・過・多】もちづき (@sideMochidzuki) 2021年5月19日
泣いても?
— 【供・給・過・多】もちづき (@sideMochidzuki) 2021年5月19日
心配されたとおりに発狂しました。
以前「オシゴトガタリ」という企画で話を聞いていただいた「柑橘パッショナート」の河野夏橙さん(@DaidaiKawano)にはこんなことを言われた。
もちづきさんの推しが冠番組を…!と思って慌てて見に行ったら案の定で「生きて帰れよ…」という顔で見守っています。柑橘パッショナートはみなさんの推しとみなさんの活動を心より応援しております…
— 河野夏橙 (@DaidaiKawano) 2021年5月19日
""""案の定""""
それはそう……いつも本当にありがとうございます……
amanatsu0312.hateblo.jp
↑柑橘パッショナートで話を聞いていただいたときの記事。
公開からちょうど1年ぐらい経っていたみたいです。話聞いていただいてる間にもラジオでメール読まれたりして「なんか回ってきてんな!?」って言ってたんですがこんなアニバーサリーがあるかよ。
そんなわけで、今これを書かずにわたしはいつ何を書くんじゃいというこの題材なんですが、比喩でなく1文字も書けなかった。だって衝撃が強すぎるんだもの。ぶっちゃけ次に驚くべきことがあるとしたらフリー転身かなんかだと思ってたので。
あとはまあ、news every.放送中に逃げ恥婚の速報が入ってエキサイトしちゃった日テレ・藤井貴彦アナのあまりの可愛さに2日ぐらい意識が飛んじゃったっていうのもあるんですけど。
youtu.be
ああ〜〜可愛い……可愛すぎる……
まあ可愛い藤井アナは皆さんおのおので50回ずつぐらい浴びていただければと思うんですが。
そんなわたしが今キーボードを叩けるようになったのは、藤井アナの可愛さに意識を飛ばしたりめちゃめちゃ仕事して死んだように寝たりしてる間にすっかり聴き逃していたラジオが大きく関わっています。
nhsw9.app.goo.gl
"安住紳一郎の日曜天国 2021.05.23「みんなが好きな人事の話」 "
実際はタイムフリーで聴いたんですがラジオクラウドに残っていたので。今回はこれ抜粋してほしかったので本当にありがたい。
以下聴きながら同時に箇条書きにしています。できれば聴いてからor聴きながらお読みいただきたくお願いします。
OK?
・「会社とかに来るといろいろ言われたりするんでなるべく赤坂に来ないようにしてました」の言い方でまず吹いた。
・ネットニュースでぴったんこカン☆カン降板か?というのが上がっていて、局アナは会社員ゆえ労基法にひっかかると降板しないといけない*1のでうわそこ切られるのか〜〜〜〜と悲しみに暮れていたのだけど、蓋を開けたら本人も知らないただの憶測がさも本情報のように飛び交っているらしい。
・そういう「憶測なのにさも聞いてきたかのように言っちゃった」っていうところは間違いなく今のメディアが人に嫌われる原因なんだけど、ただそれを話題にするのってだいぶ難しいんじゃないかと思う。ネタにされてる本人も思いっきりメディア側の人という状態なので余計に。
・でもそれを「ビックリしちゃった、みんな俺より詳しい」みたいな、他人事なの?みたいな空気感で言うので中澤さんは爆笑してるしわたしもずっと笑ってしまった。あとめちゃくちゃネットニュース読んでるじゃん……
・そのあと、本当に帯への登用以外はなんにも決まっていないこと(とラジオ制作陣のおもしろおかしさや本人と周囲との温度感の差)がわかるエピソードが繰り出されて笑った。周囲との温度感の差を「うれしいねぇ」と言っているのがなんだかいいなあ……
・アナウンサーすごろくは言い得て妙かもしれない。これだけ特殊マスの多いルートで借金作らずにきてるって凄いよな。
・正直、前述した降板憶測がネットでバカスカ飛び交うのも致し方なしと思ってしまうぐらいとんでもない人事だと思う。平日の帯番組やっといて土日も生放送やって収録番組にまで出るアナウンサーなんてフリーでもいないんじゃないか。ましてや新番組への登用に全力で抵抗したことがあるような人だし。
・局的にも明らかにジョーカーを場に出してるし、思惑とか絡まりまくってるんだろうなあというのは思うんだけど、単純なオタクだから「任せてもらったからにはしっかりやらなくては」だとか「秘策も取り入れながら進んでいきたい」だとか言われたらう゛お゛お゛〜〜応援します〜〜〜〜ってなってしまう。この一通りの語りで、わたしはこのエントリが書けるようになりました。
・シリアスのあと冗談にガンガン振って結果的に楽しい話にするのはテクニックなのか本人の無意識なのか。リスナーからの手紙をわざと落とすために抱えている図が浮かんだ。
・締めの「ネットの記者の方、これで記事書けるかしら?」でわはは!!最悪!!って声に出てしまった。最悪(最高)。
ここまで書くために何度かラジオクラウドを聴き返して、今ふとプリンセス・プリンセスの「ダイアモンド」が聴きたくなって聴きながらこのまとめの段を書いています。
「ダイアモンド」、ご本人にとっては学生時代の切ない思い出が蘇る歌だというような話がエッセイにあったのですが、少なくともわたしにとっては今のご本人と重ね合わせて眩しいなあ……と思う曲になってしまった。今回で余計に。
最初ニュースを見たときこそ茫然自失といった感じになってしまいましたが、たった15分のフリートークを聴いてここまで文を生成するモチベーションが戻ったんだから、やっぱりすごいよ、推しの力って。推しそのものの力と、推しを推すことによって生じた推進力に少し驚いています。うまく言えないけれど宝物だよ。
ブラウン管じゃわからない景色が見たいので19型の液晶テレビを中古で買いました。秋からは早起きするぞ。今わたしを動かすのはそんな気持ち。それでは。
オタクの行動力が走りだしたら止まらない話
もちづきです。
生まれたときから私鉄民です。
聖地巡礼の話です。
はじめに、今回のエントリーは 品田遊「止まりだしたら走らない」のネタバレをめちゃくちゃ含んでいるどころか読んだ前提で進みます。
わたし自身普段はネタバレなんかほとんど気にしないのですが、今回のエントリーはこちらの本を読んでからご覧になることを強くおすすめします。読まないとなんのこっちゃさっぱりわからないと思いますので。
ちなみに今(2021/05/10現在)AmazonのセールでKindle版が異常に安いです。利益あるんかこれ。
買った?
読んだ?
OK?
はい。
それでは進めていきましょう。
高尾山に登りました。
読んだ人ならもうこれだけでわかるはず。
この話、最初は「2人の乗った電車に乗れるだろうか」というところから始まりました。
調べてみると、中央線の東京-高尾間の普通列車は「止まりだしたら走らない」刊行時からどうやらダイヤの変更がないらしい。つまり2人の乗った電車にわたしも乗れるわけです。
乗れるなら乗りたい、乗りたくない?
ということで、ダイヤと本とにらめっこしながらどの電車なのかを検討してみました。
まず、本に書かれた内容から2人の行程を探ります。
・8時に東京駅の銀の鈴前に集合し、そこから中央線快速の高尾行に乗る。
・三鷹で降りて、降りたその電車とその次の電車に乗りそびれ、さらにその次に来た中央特快の高尾行に乗る。
電車に関してはこの2つが本からわかります。2つ目が少しやっかい。
三鷹を発った2本後に中央特快高尾行きが来る8時台の電車、そしてそこまで銀の鈴前で時間を引き伸ばしてなさそうな描写から8時台も前半なんじゃないかという推理ができます。
この条件を満たす行程が1つだけ存在しました。
8:08 東京発 快速 高尾行
↓
8:38 三鷹着(待ち合わせのため8:41三鷹発、すっぽかす)
・8:47同じホームから発の各停立川行をすっぽかす
8:52 三鷹発 中央特快 高尾行
↓
9:23 高尾着
これじゃない!?!?!?!?
まあこれだと仮に8:47発に乗れてもどうあれ立川で中央特快に乗り換えはするんですけど。休日の8〜9時台は中央特快自体が時間あたり2本ぐらいしかないからそこでかなり候補がなくなっていくな。
電車のルートはわかりました。
じゃあ次は登山道だな。
また本からわかることを書き出していく。
・JR高尾駅からケーブルカーとかを使わずに行く
・11時ごろに途中のレストランで天狗ドックを食べる
・2号路を通って4号路に入りみやま橋を渡る
ケーブルカーを使わずに登山へ入る時点でもうだいぶイレギュラーなんだよな……調べても調べてもみんなケーブルカーに乗ってしまう……
こちらはとったルートは最後に載せようと思うのでお楽しみに。
ここまで考察したのが金曜日の早朝。なお土曜日は仕事でした。何してんの?
──そして日曜日。歩きだしたら止まらない突発山登り、スタートです。
ここからは、その時のことをなるべく残しておこうと箇条書きにしています。
箇条書きだとブログ書きやすいな、という気づきがあった。
・東京駅からスタート。
・7:54から迷子になるやつおりゅ〜?
・あった〜〜〜〜。7:56です。ギリギリ。
・ショボいなぁ……(噛みしめるように)
・たぶん、ここに最後にちゃんと来たのって小学生のころだった。これは4代目らしいのですがわたしが最後に見たのはなんならギリギリ3代目だったまである。はじめまして……かもしれない……
・銀の鈴は地下1階ですがいくら地下1階をぐるぐるしても中央線はない。クソ焦りました。
・最後に銀の鈴を見たのは小学生ってさっき書いたけど、その頃は年2で新幹線に乗る新幹線乗人(しんかんせんのりんちゅ)だったから、わたしにとっての東京駅ってこの「新幹線のりば」なんだよな。
・あった〜!よかった〜!
・快速高尾行。もう最高。これを見に来たまである。
・3号車っていうのも実は本に書いてある。
・ここから電車乗ってる間は写真あんまないです。なぜなら言うて人はいるから。
・ずっと「そしてぼくらは旅にでる」を聴いている。ステラステージ実況で初めて聴いてめちゃ良いなと思ってステラマスターを買ったやつです。
・総武線各停にはたまに乗ることはあるんだけど快速にはマジで乗ったことなくて、四ツ谷らへんのかろうじて見たことあるエリアを爆速で抜けていくのでこれが"快速"……ってなった。
・日曜の朝8時でもまあまあ人いるわね……
・中野。
・中野、明大と帝京平成大のキャンパスがマジで隣すぎて見るたびにロミオとジュリエットか?と言ってしまう。
・中野-荻窪。
・このために律儀にフリスク(※ミンティア)も買ったのさ。
・ミントじゃないのは絶対処理に困ると思ったからです。
・このミンティアでっけーやつだ。5粒も口の中に入れたら口パンパンになっちゃう。
・なんでもいいと思ってるのは先輩同様。
・新宿と中野で人がガッツリ降りたからやっと休日の下りって感じが出てきた。
・荻窪-吉祥寺。杉並三駅ぶちぬきのターン。
・国立へ行きたいマダムに3回話しかけられてびびる。
・マダム「ごめんなさいね、初めてなの」
・申し訳ないですがわたしも初めてなんですワ……
・吉祥寺-三鷹。
・実は完徹明けなんですが全然眠くならない。ここらへんの寝過ごしを心配してたけどギンギンしている。
・三鷹。
・ここで電車を2本すっ飛ばします。
・日曜だってのに仕事っぽい人がだいぶいる。
・中央特快に乗る。
・三鷹-国分寺。
・さすがにここまでぶっ飛ばす電車なのでさっきよりは混んでる。
・乗ってから豆乳を買いっぱぐれたことに気づいた。アトレのSUBWAYに向かって自動操縦モードになってたな……SUBWAY大好きなので……
・でっけーイトヨ見ると無条件でテンション上がるな。
・武蔵小金井にある高校って小金井北なのかな……さすがに多摩科技はなさそうだし……ってずっと思っている。
・国分寺-立川。
・通り過ぎていく国立駅とかが妙に綺麗なんだよな。京王線の新宿から調布方面へ行くのにぶち抜かれていく3駅に近いものを感じる。京王線における布田。
・立川、一時期年1で通ってた(通過の意)けど、分倍河原から南武線で青梅線へ行く中継点だったから高尾方面はマジで来たことない。
・立川-日野。
・立川で一気に人が降りた。
・多摩川の河川敷のめちゃ広い公園とでっけー団地。「東京の郊外」のお手本みたいで好き。
・河川敷の公園に憧れがあるのかも。
・日野-豊田。
・いよいよ緑が多くなってきた。
・あ!!でっけーイオン!!
・豊田-八王子。
・そういえば豊田は八王子の隣なのか。
・知ってる八王子住みの人間がみんな行動範囲の都合で京王線を使ってるからあんまり実感がなかった。わたしも八王子に来ようと思ったらたぶん京王線を使うと思うし。
・八王子で横浜線へ乗り換えもできるらしい。八王子から1本で横浜に行けるのもよくわかんないな。明らかに偏見なんだけど八王子に"山"のイメージがありすぎるし横浜に"海"のイメージがありすぎる。
・八王子-西八王子。
・意外とまだ人がいる。みんな高尾で降りるのかな。それとも西八王子ってわたしが思ってるより使われてるのかな。
・民放のAMラジオをよく聴くので西八王子にはインプラントのイメージが染みついている。
・めっちゃ道のそば走るな……
・西八王子-高尾。
・まあ当たり前かもしれないけど、生活利用っぽい人ばっかだな。
・風景は相変わらずだいぶ家。青梅線の奥多摩行とかは青梅抜けたらずっと山だけど、高尾は急に山があるのかな。
・でもここから中央本線の相模湖方面に入るから、中央線の高尾は青梅線で言うところの青梅なんだろうか。
・高尾着いた〜。
・ここからリフトに乗らずに高尾山を目指します。
・しばらくは甲州街道に沿って歩く。
・トリックアート美術館とかも行きたかったけど、また今度にしましょう。
・9:37。BGMを「ここから、ここから」にした。
・南極に比べれば高尾山なんか大したことはない。
・こういうところが好きという写真です。
・しばらくはずっと道なり。
・圏央道の高尾山インターまで2km。
・ふふっ 見て 山。めっちゃ(浅倉透)
・高尾山名物トリックアート美術館まで600m地点らしいけど、高尾山名物は高尾山なんじゃないのか?
・ド民家の間を行く。あってるのかこれ……
・山登りに来てるから当然なんだけどもうだいぶ坂道。
・急に山が来た!?
・音止めて登山開始。
・無限に鳥の鳴き声がする。
・後ろから時々でっかい台車を転がすみたいな音が聞こえていたんだけど、しばらくして京王線だと気づいた。そんな近いのか〜。
・無心で登ってたけど、道幅が狭すぎんのよ。怖かったよ。軽装備だし。
・父方の祖母が、13〜4年前の今ぐらいの時期に山登ってて転げ落ちて亡くなったことを思い出してしまった。トラウマえぐりに来たんじゃないんだぞ。
・マジで誰もいなくて、怖すぎて小声で「ここから、ここから」を歌っていました。
・10:15。金比羅台園地に着きました。
・その名の通りこんぴらさんがある。
・明らかに都会のビルとか見えるやん。すごいな。
・5分ぐらい休んで、ここからはしばらく1号路を進みます。
・1号路はメジャーな道なので明らかに整備されてて道幅もめっちゃ広くなった。
・10:38、リフト乗り場!ちょっと休憩してまた登る。
・リフト乗り場からちょっと行くとケーブルカー乗り場があって、ここにはお土産屋さんとレストランがある。
・ここにある「高尾山ビアマウント」で名物の天狗ドックを食べます。
・天狗ドックを売ってる場所をしばし探して10:54。だいたい同じになった。
・でっっっっっっっけ
・肉汁やばすぎて笑っちゃった。初手ではみ出てるのを両方かじると"終わり"になるやつだ。
・さすがビアマウント、これはビールに合いそう。
・ビールとのセットもあるらしいです。わたしはこれから登るってところなのでどう転んでも酒は飲めない。たぶん降りてきてビールキメてケーブルカーで帰るのがビールセットの定石なんだな。
・リフトは酒気帯びお断りらしいです。
・ビアマウントもエグい眺望をしている。
・全快しました。ゲージ緑です。
・って言ってるそばからお団子も食べちゃった。目の前で焼いている。アチアチ。
・三福(みつふく)だんごと言うらしい。くるみ味噌だれがおいしい。
・今度こそ登山再開です。
・2号路を通って4号路に出ます。
・下るよ〜。
・またこんな狭い道……怖すぎなんですが……
・4号路に入ります。
・道ばっか貼ってるからお花なども貼っておきます。
・急に怖くなるな。
・道が凹んでたところでヒエッて声出た。
・とか言ってたら突然、それは現れました。
・「あっ!?」て声に出た。
・みやま橋────!
・ちなみに(ちょっと写ってるけど)クッソ毛虫いるのでマジマジと見ないことをおすすめします。ザトウムシですよ先輩とかいうレベルじゃなかった。ペポ、毛虫だよ。
・唯一の吊り橋ルートなので人通りが常にあるんだけど、あまりにも毛虫がやばすぎて通ってきた人と一瞬毛虫の話題になる。
・渡りながら真ん中で振り返ったりなんかしてみた。絵になるなあ……
・物語を見届けてしまった……
・しかし山登りは続きます。俺たちは物語の先を見るのだ。
・みやま橋からしばらくマジで毛虫メチャクソ無限湧きなので毛虫耐性ない方の追走はくれぐれもお気をつけください。休憩してたら下の方から「やだ〜〜〜〜けむしばっかり〜〜〜〜」という幼児の泣きじゃくる声がしました。
・ここからはわたしの自由意思による物語。いろはの森コースに行こうかな……
・道ひろ〜い。
・道の狭さへの恐怖がやばすぎたので快適です。
・しかし階段がエグいな……
・土が踏み固められるのを防ぐ意味があるらしいのですが、いや、マジでエグいな。
・エグい階段と毛虫を乗り越えるとまた1号路に合流します。ここまで来ればあと少し。
・やった〜!!
・途中から薄々思ってたけど人はまあまあいる。
・これこんなところにもあるのか……(困惑)
・見晴らし台もある。晴れてくれてよかった。
・のんびりしてもよかったのですが、行きたいところがあるのでシャトル下山します。
・つよそうなピースポール。
・天狗注意の標識が立つここは高尾山薬王院。
・1号路の途中にあり、他コースを行くとどうしても通り過ぎてしまうのです。せっかくだから寄っておきたかった。
・でっかかったな〜。色々と……
・色々のそのへんは自分の目で確かめてほしい。
・ヒントは「八王子であることを実感した」です。
・薬王院からケーブルカー乗り場までは割とすぐ。おそば食べました。
・せいろそばってなんで急〜に食べたくなるんだろう。秒でなくなりました。
・帰りは楽をして下ります。
・リフトでなァ!
・ケーブルカーもあるけど開放感だったら断然こっちだな。すぐ乗れるし。
・先輩と都築くん……帰り乗ったの……かなあ……
・みんなはどう思う?わたしは……わたしは……(固まる)
・どうあれ、なんだかんだ楽しかった。意外とサクサク登れたし。
・また来たいよ、君と……
ということで無事に行って帰ってこれました。
今回往路で取ったコース、JR高尾駅〜金比羅台コース〜1号路〜霞台展望台〜一瞬2号路を通って4号路〜いろはの森〜1号路〜山頂 といった感じなんですが、高尾山ビジターセンターが置いてくれてるマップに書き込んでみました。
めちゃくちゃうねうねしてますね。
ちなみに高尾山ビジターセンターのホームページにはもっと簡易なコースマップもあるのですが、そっちには本当に最初の金比羅台のあたりに「悪路注意」って書いてあります。いや……そうだよね!?悪路だよね!?めちゃくちゃ怖かったよ!
それともふたりはこんなやばい道じゃなくて普通に1号路の入り口まで歩いて行ったってだけ?それはそれでどうなのって感じもあるんですけど、もしかして大冒険しちゃいました?勢いだけで行ったからな……
楽しかったですが足と体力が終わった。16時半ぐらいに帰ってきて休憩のつもりで寝っ転がったら23時前になっちゃった。
お守りを返しにいずれまた行きます。もう一回ルート検討して、あと豆乳も買わないとだな。それでは。
元男性アナウンサーをプロデュースしたい話(ディレクターズカット版)
もちづきです。
4月改編の情報が出はじめましたが民放はなんとか乗り切れそうです。ただたけたんは仕方ないとしても*1あさひがいない夜は寂しいよ*2、なあ──
それはそれとして井上裕貴さんのクロ現+*3はめっちゃ楽しみではあります。
前置きが長い。
アイドルマスターSideM(Mは妄言のM)、2期です。
なんでそんなことしようと思ったかってね、憂鬱なんですよ、渋谷にシュンリーのいない2度目の春が来る*4のが。帰ってきてくれとは言わないけど東京でも地上波で元気な姿が見たいよ。頼みますよ放送センターさんと札幌局さん。お金ならBSの分まで払ってますよ。オンデマンドは入ってないけど。
ここまで注釈込みで1000文字以上使ってるの狂っとると言うに尽きますね。アナウンサー界隈はここが一番独特な感じがします。実在推しの転勤。
前置きが前置きの前置きになっちゃったな。
今回のエントリからでもわかるように書くつもりではいますが、念のために前回の妄言を貼り付けておきます。この時点ですでに様子がおかしくて、疲れてたんだなって思う。2年も経ってる。成長がない。
でも以前にも書いてますけど、この話は生きてるかぎり何度もしたい話なので何度でもしようと思います。
それではみなさんご唱和ください。せーの、
元男性アナウンサーをプロデュースした〜〜〜〜い!!!!
前回お叱りは来ませんでしたが一応先におことわりを入れておきますと、このエントリは現在のゲームと価値観は共有しつつまったく別の世界線を描いたタイプの二次創作、言うたらアイドルマスターSideMオルタナティブです。
もしみんなが好きな元〇〇選べるならどうする?という趣旨の話であるとご理解いただいた上でお楽しみくださいませ。あと、自分ならどんな前職持ちを選ぶかお考えになった折にはめっちゃ聞きたいので教えてください。
さて。せっかくディレクターズカット版と銘打ちましたので、まずは前回そこまで詳しく書かなかった彼の細かいプロフィールとかいろいろな経緯とかについて掘り下げてみたいと思います。
前回彼のだいたいのスペックを書いていたので引用してきました。
東京の私立大学の国文学科を卒業し民放キー局に入社するも自分の実力に頭打ちを感じている7年目のアナウンサー。身長は170センチ台、中肉中背、人畜無害といった言葉がしっくりくるような平凡な出で立ちと、それに付随するような控えめな性格。
ド文系。生まれ故郷の空気と違うというわけでなく単純に性格として、大学とか、その前の高校とかも、キラキラした感じの人にはついていけないタイプだっただろうなと思います。専攻は古典文学だとわたしが嬉しい。教職もとっているでしょうか。
NHKのアナウンサー紹介サイトの各アナウンサーのページに載ってるQ&Aに「もしアナウンサーになっていなかったら…」という質問があるんですが、もし彼がそれに答えたとしたら「国語の先生になっていたと思います」だと思います。周囲に何も言ってなくてもあいつは学校の先生になるんだろうと思われてそう。後にアナウンサーになったのを見た友人がみんな「あいつがアナウンサー?」とテレビの前で驚いている姿が目に浮かぶようです。その数年後にアイドル転身でまた驚くことになるとは誰も思ってないのでしょうが。
彼は大学で学校の先生を目指しつつ、しかしながらアナウンサーになる夢もこっそり持っていたらいいなと思います。「実は学生のころからアナウンサーになりたかったけど誰にも言えなかった」という話をされるアナウンサーの方は実際割といらっしゃいますし。
もう少し輪郭をはっきりさせるとすればサークルはやってなくて、バイトはファミレスのホールスタッフだといいなと思います。理由は明快。ファミレスのホールの制服かわいくないですか?(業の乱用) あと実在推しが学生時代ファミレスでバイトしててグラスを斜めに立てるワザを習得したっていうエピソードもファミレスがいいなと思ったのに関係してる気がします。
後々、ファミレスでバイトしてたんですか?なんでファミレスで?って訊かれて照れながら「食事付きだったので……」とか言うの見た〜い。まかないもチェーンのファミレスだったらメニュー内でしょうけど毎回冒険しないどころかずっと同じもの食ってそう。ミートソースとか、定番のやつ。
大学に通って、ファミレスでバイトして、それで貯金してこっそりアナスク通っててほしいですね。
ところで、彼がどうしてアナウンサーを志したのか、メタい言い方をするとリメンバーショットのチェンジ後の絵柄になるところをすっかり考えそびれていたのですが。
報道に興味を持ってアナウンサーを志したのであれば、大学もマスコミ系や政治経済学部などに進むのがいいと思うので、彼は報道よりも言葉を使う仕事というところに関心を持ったのかもしれません。リメンバーショットは小学生のころ、音読で先生に褒められた瞬間とかどうでしょうか。作文で一等賞になった瞬間でもいいですね。
彼のようなタイプは人からの評価が自己評価にものすごく影響を与えるような気がします。自分でもできると思ってるし周りのみんなもできるって言ってくれる、じゃなくて、自分じゃわからないけどみんなが君はこれができるって言ってくれたからできるって認識するタイプ。だから先生に「君は文章を読むのが上手ですね」とか「読んでいて情景がよく伝わる素敵な作文ですね」とか言ってもらえたら、それが将来を決める大きなパーツになるわけです。
チェンジ前はきっと仕事で使うからって持ってきたアルバムを見返してるところだろうな……絶対そういうのマメだろうし実家に運動会と学芸会のビデオ毎年の分残ってるしアルバムも何冊かあるでしょ。1枚目引いたときのセリフは「どれを使いましょうか……ああこれ、懐かしいな」で、2枚目引いたら「実家にまだ数冊アルバムがありますよ。お見せするのは少し気恥ずかしいですが……」で、チェンジしたら「誰かに認めてもらえたこの時から、私の根幹は何も変わっていないのだと思います」。P(というかわたし)は泣きます。
先生に褒められたことをきっかけに、言葉というものに興味を持ち、成長の過程でアナウンサーという仕事に興味を持った彼がそれを公言しないままでいたのはなぜなのか。きっと中高生のころ、全校生徒の前でマイクを持って堂々と振る舞う生徒会や放送委員を目にしていたからとか、そういうことだと思うのです。体育館の舞台でスピーチをする生徒会長とはまるで違う自分が人前に立つ職業なんて、と無意識に押し込めてそうですね。
それはそれで先生に見破られて「やりたいことを目指しなさい、ダメだったらそのときに考えればいいんだから」とアドバイスを受けてそう。そのときに自分も誰かをこんな風に導けたら……と思ったのが、教師を将来の選択肢に入れるきっかけになるわけですわ。めっちゃ先生に恵まれてるな。まあ先生になりたい人ってたいがい良い先生に出会った人ですものね。ね、次郎ちゃん。リメショ引けなかったよ。
わたしの次郎リメショ大爆死はともかく。
彼は以上のような経緯でアナウンサーを志し、試験に見事合格して晴れてアナウンサーになるわけですが、7年目で頭打ちを感じて悩んでるって前回からの引用に書いてありますね。みなさん覚えてます?
まじめな彼がなぜそう思い悩むのか。前回の妄言エントリとか、わたしが過去に書いたアナウンサーはいいぞエントリとかに色々あるのですが、透明さという点において彼はなかなか難しい位置にいたのではないでしょうか。
今回の彼も、アナウンサー時代は人々の生活に溶け込むように、無色になるのを求められてきたことでしょう。
これは妄言エントリからの引用ですが、アナウンサー、特に男性アナウンサーは無色であることを求められると同時に、完全な透明さは求められていないように感じます。現実でいうとNHKの武田アナや高瀬耕造アナ*5、最近では日テレの藤井貴彦アナ*6あたりに見受けられる、報道という行為のために人格が見えないながら、そこにいる人間に確かに血が通ってるんだと感じさせるような、完全でない透明感というべきものが重要なのではないでしょうか。もちろんこれを出すためには経験によるところが大きいとは思うのですが、大まじめだとそこで「次はできるようになろう」ではなく「どうしてできなかったんだろう」になってしまうのではないでしょうか。
無色になるのは意外とできるんですけど、完全でない透明さを持つことってすごく難しいと思います。難しいから、あえて趣味を押し出してギャップを演出することでそれに近い別のアプローチを狙うこともできるんですけど、彼に関しては性格の控えめさだとか、ギャップになるほど強い側面があるかと言われるとそんなこともなかったりだとかして、それもできないのではないでしょうか。
ここのブロックでもう何度か「〜のでしょうか」って言ってるけどこのエントリ全部わたしの妄言だから誰かに聞いても仕方ないんだよな。
さて、大変長らくお待たせしました。それでは、そんな彼をスカウトしに行きましょう。
妄言エントリからめちゃくちゃ長い出会いのエピソードをひっぱってきて、ところどころで脚注みたく書き足していく方式にしようかなと思います。ディレクターズカットっていうか、このやり方はコメンタリーっぽいな。
出会いはこうです。
別のアイドルの収録に付き合ってテレビ局へ出向いたプロデューサーが、収録待ちの間に入った社員食堂でさえない顔をしている彼を見かけて話しかけます。
ある程度315プロダクションにアイドルが揃ってきてからを想定しています。正史におけるLegendersのさらに後ぐらいがいいかなと思います。Pは業界の情報を集めるのも仕事ですから、社食の受取口でカレーを受け取ってるちょっと猫背の男性がただのテレビマンではなくアナウンサーであることに気がつくのです。気がついてくれ。話が進まないから。
Pも大急ぎで社食の食券を購入します。日替わりランチがハンバーグだったからそれ。Pも彼もちょっと子供味覚だったらかわいいなと思います。Pに関しては完全に蛇足です。
窓際のひとり席は7割方埋まっていて、しかたがないのですみっこの2人テーブルにひとりでちんまり場所を取った彼のところにハンバーグを持ってPが乱入します。
P、「◯◯アナでいらっしゃいますよね、相席よろしいでしょうか?」とか言うのかな。ずうずうしいやっちゃなとか思われそうだけど、彼はなにせ人がいいし、あと自分のことをアナウンサーとして認知してるというので少し緩んじゃうかもしれません。
話をしてみると、彼の内に秘めた悩みや入社当初に持っていたはずの熱意が顔を出します。
「真実を伝える仕事はやりがいがあると思いましたし、今もそう思っています。アナウンサーの職につくという選択をしたことを間違いだったとは思いません。ですが、私の実力が、当初の、そして今の思いについていかないんです」
とはいえ、席が空いているのにいきなり相席を申し出た相手ですからいくらお人好しでも多少訝しむとは思うのですが、「元気がなさそうだったから放っておけないと思ってしまった」というPの言葉で一転するかな。P、割とガンガン入っていくから、「私でよければ話してください」とか言うんだろうな。それなら……とぽつぽつと話し始める彼にもうPはティンと来ている。
アイドルのプロデューサーをしていることを伝えると、彼は「アイドルですか……皆さん華やかで目を引かれますよね。時々お仕事でご一緒しますが、天性の才能を感じます」なんて言います。
あなたにも才能がある、アイドルになりませんか、とプロデューサーが切り返すと、彼はうろたえ、「アイドルだなんて、私にはとても」と首を横に振ります。
それはそうよ。認められて才能を知るタイプとはいえ、ちょっとぶっ飛びすぎですものね。
アイドルマスターのプロデューサーはこういうところでオシャンなことを言うようなところがあるように思います。身を乗り出して「あなたのことを世界に伝えるんです。それだって、真実を伝えることではありませんか?」などと言うでしょうか。石川Pなら言いそう。
わかる〜〜〜〜絶対言う〜〜〜〜
読み返して思ったけどたぶんシャニPでも同じこと言う。
「私のこと……たしかに、私が自分自身のことを伝えれば、それは限りなく真実に近いものを伝えられますが……」と彼は言いよどみます。「私のことを知りたいと思う人なんて、いるでしょうか」
その言葉を待っていたと言わんばかりにプロデューサーは言います。私がいますよ。まずは今のあなたのことをたくさん教えてください。それからアイドルになって、今あなたが知らないあなたをも、私に教えてください。
ここの彼の言いよどんだ後の言葉がキーかなと思います。
アナウンサーは役割として無色たるべきという考えはもちろんあるでしょう。しかし完全なる透明になってはいけない、と在り方に悩んでいて、なおかつ、実力が足りない(と本人が思っている)以上必要とされないのではないか、というもっと現実的なところの悩みもあって、マルチミーニングに彼は「自分を知りたいと思う人なんているだろうか」と思っているのではないかと。安心してほしい。ここにいるんだわ。
その演説に最初こそあっけにとられた彼ですが、しばらくして小さく笑いだします。「よくそんな口説き文句みたいな言葉がすらすら出てきますね、私にはとても言えないような……わかりました、すべてお伝えします、私のことを」
「私のことを」ずっとずっと そ〜の先へ〜
って最後を言い切るか言い切らないかのあたりでわたしの脳内ではDRIVE A LIVEが流れ出してる。もしかしなくても1話の特殊EDだこれ。
決意のあと、ふと目をテーブルの上の皿に落として「食事が冷めてしまいましたね」って笑ってほしい。「すみません」ってPが詫びたら「ああ、いえ、そういうことではなく、お互いに……すみません、私こそ」って返してきたあと「でも、ここのメニューは冷めても結構美味しいですから」って続けてほしい。彼が社食でこれまでにもメシを冷ましてしまった記憶がその一文に滲み出てほしい。
本当はアナウンサーを7年続けるって相当すごいことですよ。入れ替わりは平均10年とか言われてますからね。でもそのすごさに本人は自分じゃ気がつかないんだろうな……
そしてここからいざ転身、とはいえ、その場の気分でえいやっと辞められるような仕事ではまったくありません。わたしの実在推しもこの間「辞めようと思って話をしに来る人はみんな引き留めてる」というお話をされていました。ゆっくり話すために一緒に乗馬しに行ったこともあるとか。乗馬て……って思ってしまった。誰のチョイスなのかすごく気になっています。推し、お馬さん趣味だったの?
わたしの実在推しはともかくとしても引き留めんとする人は当然現れるでしょう。3人ぐらいの同期で一番明るくて売れてる奴が真っ先に「会社辞めるって本当なのか?」って言ってきてほしいです。わたしは集団でキラキラした奴が一番地味な奴の努力を知ってるっていう非実在みの強い救済の概念が好き。
アナウンサーが局辞めてフリーになるときって本人や周囲がどういう感情なのか、当方アナウンサーじゃないのでぶっちゃけわからないのですが、それと今回のケースだったら明白に違いそうだな、と思います。そもそもフリーアナウンサーのいるような事務所は普通アナウンサーをスカウトしに来ない。
さっき真っ先に駆けつけてくれた同期にも「辞めるまで誰にも気づかれずに準備してたってことだよな」って言われそう。「いや、スカウトされたんだ」とか「アイドルの事務所にお世話になることにした」とかって返すんだろうけどその場どうなっちゃうのよ。「お前騙されてるよ!!」って言われそう。反論のしようがないな。
閑・話・休・題(幽谷霧子状の四字熟語すき)
ちょっと話ズレるんですけど各ブランドのPの中で315Pが一番不審者扱いされそうだと思うんですよね。スカウト狂人レベルでいうとデレステPあたりとトントンだと思うけど、アニエムとかモバの雑誌に見切れてる感じから考えるにパッと見が怖くないから(デレステのPは時々デレアニ準拠っぽい見た目してる描写があるので武内Pの見た目で考えてる)、スカウト狂人ぶりを見たときの怖さは315Pのほうがある気はする。デレステのPの怖さは物理の圧なんだよな〜。どっちのPもちゃんと人となりが分かれば怖くないんですけどね。
なんか打ち込んだら幽谷霧子状の中黒を挟む文字列にしてクリップボードにぶちこんでくれるiOSショートカットを最近つくりました。せっかくだからこいつを配って閑話休題はおしまい。→霧・霧・霧・子
ちょっと話が煮詰まったから色々入れて中和を図ったらアイマスのごった煮になっちゃった。これ、なんの話〜?
じゃあパラメータの話しましょう。前回もこのへんでパラメータの話してましたので。
VoDaViのパラメータはアイドルマスターの伝統だと思ってるけど、ポプマス以外の現行のタイトル*7だとそもそもモバマスは攻守しかないし、他もSideM以外だと同じキャラでもカードによって3要素のバランスが全然違うんですよね。シャニのpアイドルは周りの影響で成長する過程みたいなのをゲームに落とし込むとこうなるなってわかるんですけど、それ以外がバランス違うのがずっと不思議。SideMが入り口だったので。
モバエムのあのパラメータの偏りとユニット連携のコンボって考えるの好きなオタクはハチャメチャに好きだろうな〜と思うんですよ。守護星座て。ちなみにわたしはS.E.Mを敷き詰めてるので脳死でアダルトアイドルです。本題入りますね。
入社7年目のアナウンサー、4大卒で入社までストレートに進んだ場合は29歳です。冒頭でチラッと出てきた川島瑞樹さんが28歳なのでキャリアは大体同じくらいとお考えください。
アナウンサー試験に合格する頭脳、そして入社してからしっかりと受けた研修を鑑みると彼はおそらくインテリ属性のVo型と考えられます。男性アナウンサーは女性アナウンサーにくらべて見目のよさは求められにくいため、入社まもなくのアナウンサーによく与えられるロケレポーターで駆け回る仕事があっただろうということを考えると、各パラメータのバランスはVo≧Da≧Viといったところでしょうか。鷹城くんみたいな感じ。
また以前のエントリを引用してきました。
これまったく本筋と関係ないですけど、インテリVoって蒼の系譜の典型だよな〜。SideM以外のブランドでも蒼の系譜ってインテリ感あると思う。
そして以前もバランスを不等号で書いてるけど、特化型ではなさそうっていうのはある。めっちゃ得意なものはないけど、説明されればできる感じっていうんですかね。ある意味そつがないようにも見える。
わたしがアナウンサーをすこってる要因を訊かれたときに「声がいい」って言ってるんですが、声優的なイケボとは違うアナウンサー特有の声があると思っていまして。歯切れがよくて柔らかくて、あと高めなんですよね。それはもう高いほうがちゃんと通るっていう色気も何もない理由によって研修を受けた結果なんでしょうが、あのちょっと高いのが特有の魅力だと思うんですよ。
なんか瞬間的にハチャメチャ沼語りしちゃいましたけど。わたしが魅力だと思ってる特有の高めの声は、前述している「透明さ」を出す要素でもあるわけで、彼はそれがいいところだって気づいてないんだろうな。自己評価が低いというよりもそうあって当然だと思っている感じ。
ところで声の良さと歌唱力は必ずしも比例するわけではありませんが、音感(相対音感)とアナウンスメントにはある程度因果があるように思います。以前、とある地方局出身のフリーアナウンサーの方が「局アナのころ歌がヘタな先輩がいてナレーションもイマイチだった」というちょっと毒のある思い出話をなさっていました。こと日本語は音の高低で単語にアクセントをつける言語ですから、自分の喉からどの高さの音が出ているのかわからないと起伏をつけるべきところでつけられないというわけですね。
で、今回の彼はさっきの「歌ヘタな先輩」にあてはまっているが故に壁にぶち当たったとは仮定しないものとします。彼が在京キー局に入社できる程度の実力があったというのがその論拠です。全国どこでもアナウンサー試験に受かるのはひと握りですが、東京の大きい民放局に受かるのはさらにそこからのひとつまみなので。引用でも引き合いに出てるシンデレラの川島瑞樹さんは地方局に新卒採用された方ですが、ぶっ……ちゃけ在京局も受けてたんじゃないかな〜〜〜〜!!!!って思ってる。これは余談。
川島さんって歌声と話し声が全然変わらなくて、そこがアナウンサーだな〜って感じる個人的なポイントなんですけど、今回の彼もそんな感じじゃないかなと。話し声と歌声で同じところを使ってる感じ。だから歌がめちゃうま(≒メタ的にはVo値が飛び抜けている)かと言われるとそんなことはないけど、意外とお上手なんですね(≒他の数値と比べるとVoの比重がやや高い)、みたいな。
そうそう、女性に比べて見目の良さが求められにくいとは書いてますがこれも相対的なものにすぎないとは思います。「必ずしもイケメンである必要はない」って程度。まあ他の職業よりは顔採用になっちゃう面は強いでしょうけどね。
あとDa要素として入ったばっかりの頃の仕事の影響を挙げてますが、ロケレポーター以外にも実は最初はスポーツアナ扱いだったみたいな方もいますし(わたしの実在推しとか)知識としてのDaもあるかなと思います。野球実況してた影響で野球好きになったり、仕事で関わったアーティストのファンになったり、そういう仕事から楽しみを見出す行為ってなんかいいな〜と思う。彼にもそうであってほしい。
さて。会社を辞めてアイドルになっておしまいでは話になりませんので、ここからは売り込みをかけていきたいと思います。
最近は理系出身のアナウンサーが専門にしていた分野の特集などで登場して注目されることもありますが(某アサリ男さんとか)今回は国文学科卒という設定にしてあります。
SNSやブログをやってみようと提案すると、毎日書きますと言って律儀に更新しはじめます。ブログはだいたい丁寧な挨拶からはじまり、使い慣れていないのだろうスマホのプリインストールの顔文字がときどきあらわれます。^_^ こんなの。
春になれば文面のテンションがわずかに上がり、桜の写真と一緒に在原業平の短歌なんぞを引っ張ってきます。そして最後は読者のみなさんの体調を気遣ってブログの記事が終わります。
引用。それにしても某アサリ男さんてお前……。
アサリ男さん、最近は海岸開拓についてってウッキウキのところをよくお見かけしますね。楽しそうでうれしくなっちゃう。この方に関しては以前岩波ジュニア新書からお出しになった本がおもしろいのでおすすめです。
この若干気の抜ける惹句も好き。ていうかこれもう7年も前の本なのか……
時間の経過に打ちのめされたところで本題に入ります。ディレクターズカット版たる今回はブログの解像度を上げていきたいところ。桜の季節のややテンション上がり気味なエントリは想像できそうな気がします。
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・20XX/03/27 さくらの日
こんにちは。本日はいかがお過ごしでしょうか。
東京はこのところ、まさに春と呼ぶべきうららかな陽気が続いています。
本日3月27日は「さくらの日」だそうです。3(さ)×9(く)=27の語呂合わせで制定されたのだとか。
午前中、まさに満開となった桜の下で撮影がありました。
抜けるような青空と桜の花の対照が美しく、撮影中に今日のブログには絶対これを載せようと決めまして、休憩をまるまる桜の撮影に費やしてしまいました。冒頭の写真はそんな奮闘の末に撮影したベストショットです。いかがでしょうか……(・-・?)
桜という花は、心を浮き立たせる力があるように感じます。
日本には桜を題材にしたさまざまなものがありますが、人々の心をこうも動かす花は他に思い当たりません。
世の中にたえて桜のなかりせば 春の心はのどけからまし
とは在原業平の有名な短歌ですが、これをざっくりと現代語に訳すと「世界に桜というものがまったくなかったならば、春の人の心はもっと穏やかだろうに」となります。平安時代の貴族も、私たちのように桜によって心を浮き立たせていたということです。
時代を超えて同じ感情を共有することができるというのは、何か不思議な嬉しさを覚えます。
こんなことを言うとおこがましいかもしれませんが、私も桜の花のように、さまざまな人の心に残る仕事ができればと思う今日この頃です。
桜に浮かれてか少し気恥ずかしい文章になってしまいました。
暖かくなってきたとはいえ、まだまだ朝晩は肌寒い日が続きます。風邪などお召しになりませんようご自愛ください。
それでは本日はこの辺で。
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ということで「春先テンション上がって在原業平の短歌を引用する回」を錬成してみました。
写真はここからお借りしました。元アナウンサーを演じるにはわたしの日本語レベルが追いつかない。隙自語失礼しますがわたしが顔文字を普段一切使わないのでそこでだいぶ迷い、iPhoneのデフォルトにちょっとだけ手を加えてみました。いかがでしょうか……(・-・?)
で、 なんか……わかりますかね。この感じ。あ!そうだブログ書こ!っつってバーって書く感じじゃなくて、よし……今日も書くぞ……みたいな決意のもとに書く感じ。声に出しながら書いてフリートークの文字起こしみたいになっててほしい。
この調子で他にもいろいろ仕事をしてもらいましょう。
そのうち、そこらの芸人さんよりよっぽど場の回しやコメントが上手なところに目をつけたテレビマンがバラエティに呼んでくれるようになります。見本のような食レポを収録した後はお店のかたに頼まれて色紙にサインをしますが、もともと芸能界にいてもシャレたサインなんて書いたことはありませんから、彼は毎回ちょっと悩みながら崩しめな筆記体で自分の名前を書き、日付とお店の名前と「ありがとうございます」というメッセージを添えます。
ここくるおしいほどすこ……
というかわたしはサインという文字の描画形態が好き。方向性としては桜庭先生のそれに近いでしょうかね。ただ桜庭先生は最初にサインの話題になったときに「サインなんてこれでいいだろう」サラサラーでアレなんだと思うんですけど、たぶん今回の彼に関しては最初にサインを求められるまでサインの必要性を想定してなかった+その場で何も思いつかなかった=「すみません、これでいいでしょうか……」サラサラ……のほうだと思う。大丈夫か?クレジットカードの裏側と同じもの書いてないか?とも思っちゃうけど。
アナウンサーというのはその局の専属タレントといった面もありますから、テレビ局は新入社員の研修の様子をカメラに収めているものです。彼の人気が出てきたら、彼の出身局はここぞとばかりに新人時代の映像を流すでしょう。本人は「これ自分で見るの恥ずかしいですね……!」とは言いつつ大して気にしないでしょうが、若干モヤついたファンがその日のツイッターに多数出没しそうです。
歌を歌うこと、取材を受けること、撮影をすること、レッスンすること。誰のためでもなく、自分のためにするこれらすべてのことが彼には新鮮でしょう。そうしてだんだん自分というものを確立してほしいと思います。ラジオに出演したら話が盛り上がってきて、ずっと使っていた「私」という一人称がすっぽ抜けて思わず「俺」と口に出て、ファンがひっくりかえって文字起こし動画を作りはじめるところが見たい。
2つ目のほう、中盤までいいこと言ってるのに急に"欲"に振れるの自分で笑っちゃうな。
非実在アイドルのファンのこと考えるのってそのアイドル本人のこと考えるのと同じぐらい楽しくて好きですね。1つ目のほう、研修時代の映像流されてTwitterでお気持ち表明しちゃう、局アナ時代の不遇を知ってるちょっとめんどくさいファン見たすぎる。
研修映像ってなぜか残ってるんですよ。実在アナウンサーでよく見るのは若かりし日の日テレツインタワーが社屋の屋上から見えるものの実況をしてるやつ。羽鳥さんが局アナだったころはこの2人の共演がそんなになかったから、独立して「日テレツインタワー再び!」っていう惹句が使えるようになったら途端に流し出した感じがあります。わたしはアレがめちゃんこ好き。もう何年か経ったら今度は源太一*8のレア映像が出てくるのかな……
あとこの2つ目のほうの「一人称がパブリックからプライベートのそれに切り替わる瞬間」、絶対に狂ってしまうな……本当のあの人を垣間見た!って感じがするじゃないですか。実在推しのラジオでもよく発生してテンション上がっちゃう。「わははははwwwww」みたいなテロップが激しく揺れる編集の動画、見た〜い。
SideM時空の話ですので、ユニットについても考えていきたいと思います。以前のエントリでも終盤でちょっとだけ考えていました。
前職繋がりで考えうるとすれば、たとえば元カメラマン。一眼でなくビデオカメラを振り回していたほうのカメラマンです。理由はきっと、「まだ見たことのないすごいものを撮ってみたい」とか。前職が前職なのでフィジカルDaでしょう。
ライブ前日リハのとき、指でフレームを作って「あしたはここにたくさんファンが集まって、サインライトを振って……すごい、絶対いい画になる」と感慨深げに言いそうです。あとファンサがうまそう。「ファンから見えてるものを予想すれば適切なファンサはできる」とかいう謎理論を唱えてそうです。
インテリVo、フィジカルDaとそろえば、あとはメンタルViでしょうか。メンVi……メンVi……有識者各位、ご意見お待ちしております。
と締めたところ、Twitterのフォロワーがこんな意見をくれました。
元男性アナウンサーをプロデュースしたい話 - おちつけやお嬢さん https://t.co/IpIIy4VFTd
— レタス(🚄16/76) (@__Lelelettuce) 2019年3月1日
メンViは個性派のトークで人気なラジオDJとかどうですか
考えてなかったけどたしかに同業!アリ!
大昔渋谷のHMVにあったみたいなサテライトスタジオで音楽メインの番組やってるタイプのDJっぽい。音楽の知識が豊富にあるという意味でVoステータスに若干の上乗せがあってのVi≧Vo>Daな気がする。アーティストの人脈がメンバー中で一番広そう。理由はなんでしょうね……「自分の番組に来たアイドルが楽しそうで自分もやってみたくなった」とかどうでしょうか。
でわたしが以前のエントリで出してたフィジカルDaの元テレビカメラマン。スタジオ付きのカメラマンというよりも冒険がコンセプトの番組で崖とか登っててほしい。画角映えを考えてたという意味でViに傾斜がかかってDa≧Vi>Voでしょうか。ライブの演出に口出ししそう。
殻を破りたい大真面目1人に対して新天地を求めるクリエイター気質が2人いるユニット、バランス感覚としてはかなりいいんじゃないですか?どうですか?
ライブでDJとカメラマンが積極的にファンサしながら花道とかうろちょろしてセンステに戻ってきて、バミリから一歩も動いてないアナウンサーの肩叩いて「ほらあんたもサービスしなって」って言ってる情景が浮かぶ。それを受けて戸惑いながら不慣れなファンサしてくれ……そしてその距離感にオタクは死んでゆくのだ……
そんなライブで歌う曲のことも考えましょう。以前のエントリの中ではソロ曲のことだけは考えたんだよな。
彼のデビューソロ曲は懐かしさのあるメロディで、あとちょっと音程が高くて彼の音域だと一瞬ファルセットになるような入りのサビがハマるミドルチューンがいいなと思います。イメージはchayの「恋のはじまりはいつも突然に」。仮歌めちゃくちゃ照れながら聴いてほしい。
ソロはかわいくてちょっとレトロさも感じるような曲がいいな〜というのはここから変わらないのですが、ユニット曲とソロ曲とではガラッと変化があったほうがおもしろそうですね。ソロはユニットの中でどういう立ち位置なのかをより強調させる意味合いで置いてもいいかもしれない。となると、かわいさ担当とかになるのか?
ユニットの方向性としては、王子様系統よりは冒険とか成長とかそういう感じなのかなと思います。聴く人がポジティブな気分になれたり、背中を押されていると思ったりするような曲が似合いそう。明るく明るくで、でもコミックには振りすぎないという意味で大人のユニット。ドラスタあたりがちょっと近いかもしれないな。
それで最初は嵐の「Troublemaker」みたいな雰囲気の曲でご挨拶したいと思うんですがどうでしょうか。夜中にAmazon Prime Music流しながら考えてるので引き出しがそこしかないんですけど。
アイドルソングのボキャブラリーがなさすぎる。このへん思い当たる曲のある方は知恵をお貸しください。
歌ができたらライブ、もそうですが、音楽番組にも出たいですね。
出身局の音楽番組にゲストとして呼んでもらえて、司会を務める彼の大先輩でもある同局のエースとの不思議な形での再会を涙ながらに喜ぶ彼を袖から見届けたいです。出番が終わって裏にはけてきた彼にとても良かったと伝えると、「新人のときにすごく良くしていただいた方なんです、今回は感謝を伝えるつもりで……伝わりましたかね?」と笑顔を見せてくれます。
「カウントダウンTVをご覧の皆さん、こんばんは」がもうできそうにないのは惜しいが致し方なし。時代の流れは悲しいもの。
引用元たる以前のエントリ読み直してて思ったんですけど、ここ彼のSide Memoriesの最終話なのでは?こんなんお出しされたら泣いちゃいますけど……
お世話になった大先輩とはもちろん、前のほうで出てきた一番キラキラしてた同期とも再会してほしいですね。歌唱中にMC席を一瞬カメラが抜いて、メインMCの大先輩が笑顔で手拍子打ってる横でサブMCのキラキラ同期くんが涙ぐんでるのとか放映されたらどうしよう。わたしはそういうのに弱いアナウンサーオタクなので普通に死にます。
歌唱が終わった後のクロストークで大先輩から「すごく良かった」と褒められて涙を浮かべながらも笑顔を保つんですけど、横でサブMCのキラキラ同期くんがべしょべしょに泣いてるのに気づいておかしくなって吹き出しちゃうのとかめっちゃよくないですか?わたしそういう「感動をおもしろがわずかに上回る瞬間」大好きだからやってほしくなっちゃう。
そこまでが舞台上で起こって、全部終わってはけてきたらそのとき初めてPに大先輩と同期のことを教えてほしい。「そうそう、大泣きしていた彼、実は同期なんですが、ふふっ……やたら心配性なんですよね。私が局を辞める話を聞きつけたときなんか、騙されてるんじゃないかって言ってきたんですよ」みたいな。めっちゃ聞きたい。そこがベストタイミングだと思う。
これで2年前のエントリに書いたことはなんとか全部さらってこられました。追加の物量がめちゃくちゃ増えて4〜5倍近い文字数になったっぽいです。恐ろしすぎるだろ。前置きだけでクソデカになってたり途中にないブログのエントリ1本挟まったりしてるから当然っちゃ当然ですけど。こんなんディレクターズカット通り越して劇場版になっちゃう。地上波じゃお出しできませんよ。
わたしの限界性はともかく、この遊びは詰めていくと結構おもしろいです。存在しないアイドルをレッツプロデュース。キミだけの職業萌えをこじらせろ。それでは。
*1:NHK・武田真一エグゼクティブ・アナウンサー。「たけだ」ではなく「たけた」。長年「NHKニュース7」のメインキャスターを担当していたというのがありアナウンサー界隈最大手たるNHKでも抜群の人気と知名度を誇る。オタクからネット上で「たけたん」という愛称をつけられている。本人公認。2021年2月現在は東京アナウンス室に在籍し「クローズアップ現代+」を担当。新型ボケカス肺炎絡みではじまった昼ニュースの制作を当初札幌局と名古屋局と大阪局が交代でやっていたのだけど、このままNHKは渋谷の放送センターに一極集中させてた報道方面のハブ機能を地方にも分散させんとしている。肺炎絡みで生じた数少ないグッド変化って感じ。その施策のためにたけたんは今春から大阪拠点放送局に異動、同局が制作する平日昼の全国ニュース「列島ニュース」の新担当、さらに金曜夕方の新番組「ニュース きん5時」も担当する予定。きらめく金曜で、また逢える
*2:NHK・井上あさひアナウンサー。2021年2月現在は東京アナウンス室に在籍し「ニュースきょう一日」などを担当。もちづきがアナウンサーへの"癖"を自覚した時期にも東京アナウンス室におり「ニュースウォッチ9」を担当していたがその後京都放送局に異動、2017年から東京へ再度異動。もちづきはちょっとめんどくさいドルヲタみたいな立ち位置で見てしまっている。「きょう一日」は3月で終了予定、「日曜討論」などの担当となる。一日の終わりにあさひ見せてくれよ、なあ
*3:NHK・井上裕貴アナウンサー。東京アナウンス室在籍。2021年2月現在「NHKニュース7」のサブキャスターを担当。春から武田さんの後任として保里小百合アナウンサーと共に「クローズアップ現代+」を担当予定。身も蓋もない言い方をすると当方の好きがちな顔をしている
*4:NHK・赤松俊理アナウンサー。愛称シュンリー。2021年2月現在は札幌放送局に在籍、「NHKニュースおはよう北海道」などを担当。北海道生まれ北海道育ち、なんなら最初に在籍したのも札幌放送局な上そこから東京アナウンス室に異動するまでの13年ぐらい道内の局を回っていたバリバリの道産子。お気づきかもしれませんがシュンリーは故郷に帰ったのです。東京時代は「ニュース7」のリポーターや定時ニュースを担当しており、NHKプラスの宣伝が始まったころにはギリギリ東京にいたので「ニュースが見られる」の触れ込みのところで資料映像として映ってていつでもシュンリー見ていいのか!?ってなった。こっちも身も蓋もない言い方をすると好きがちな顔。このエントリの冒頭で好きな顔の3人目として登場したのはシュンリー。気づいたのはこのエントリの3か月前ぐらいだったからギリ東京にいたんですよね。NHKプラス結局まだ何もしてないんだけど北海道ローカルはまだたぶん見られないので早く見られるようになってください
*5:参考までにリンクを。こちらは武田アナと高瀬アナの熊本地震の災害報道時、こちらは高瀬アナの3.11以降の変化についてが少しとめちゃくちゃ可愛いおちゃめエピソードが書かれています。災害報道に関してはどちらも結構話題になっていた気がします。まゆ造(※高瀬アナの愛称)すき
*6:こちらも参考までにリンクを。SNSで反響を見かけてうれしくなっちゃったな……日テレツインタワー(※同期の羽鳥アナとまとめて呼ばれるときの呼び名。2人とも180センチ台で横に並ぶと都庁?って感じになる)大好きなので……
*7:SideM時空の話なので家庭用タイトルのことは考えてません。というか家庭用のはシステム自体もうよくわかってないんだよな
*8:アサリ男さんこと日本テレビ・桝太一アナウンサーと、最近フリーになった同期の青木源太アナウンサーのシンメ(青木アナ談)。青木アナがジャニオタな上日テレの元同僚を愛しすぎて大好きすぎるので勝手にシンメの名前を考えてTwitterで呼んでるのが愛おしい。源太一よ、永遠なれ!
担当被弾エグすぎてエッグになった話 #べべカレ2020
アイマス系fediverse「imastodon.net」「imastodon.blue」「twista」の住民がアイマスを語るアドベントカレンダー「ジョンベベベント・カレンダー2020」(べべカレ2020)参加記事です。
一応12/24担当でした。カレンダー上の前の方、12/23担当はとばつるさん。同じようなことなさってます。
振り返りは地獄になりがち、はっきりわかんだね。
もちづきです。
ごま油と顆粒鶏がらスープとラー油で食べる卵かけご飯にドハマリしています。ごま油は偉大。
総決算的な話です。
2020年は何かと大変なことが多い一年ではありましたが、それはそれとして個人的には担当案件が多い印象のある一年でした。まあそもそも現行の4タイトルにそれぞれ3人以上担当がいるんだからアタリは広くて当然ではありますが、それにしたってよという年でしたので、Twitterとマストドン(imastodon.net)での自分の言動をまとめて何があったのかを振り返ってみたいと思います。
その前に私の担当を改めて紹介しておきます。すべて五十音順です。
シンデレラガールズ:難波笑美、久川凪、久川颯、的場梨沙、横山千佳
SideM:S.E.M(硲道夫、舞田類、山下次郎)
シャイニーカラーズ:アルストロメリア(大崎甘奈、大崎甜花、桑山千雪)
以上、4タイトル14名が私の担当アイドルです。
それでは検証を始めます。
・担当アイドルの登場に対して反応している
・文面、あるいは時期的に何に対して反応したのかがわかる
ものをピックアップし表に並べてみました。
まあこれに関してはマストドンのインスタンスがそもそもアイドルマスターの話をする場となっているというのはあるのかな〜と思いますね。ミリデレシャニのPが多いマストドンだとSideM以外の担当案件で狂いやすいみたいなところがあるような気はたしかにします。
下に行くほど古くなっていくので、下から見ていきます。多すぎなので抜粋でお届けします。
1月──いきなり担当上位
ごめん、ツイッターには行けません。いま、新年ライブにいます。この餅を正確に成形する道夫を私は手伝っています。……本当は、フォロワーが恋しいけれど、でも今はもう少しだけ、知らないふりをします。私の走るこのイベントも、きっといつか道夫の衣装に変わるから。
— しんげきEDまた被弾したもちづき (@sideMochidzuki) 2020年1月1日
(イベ明けまでほぼいません)
おんなじこと言ってんな。
そうなのです、すっかり忘れていたのですが私年明け早々エムステの道夫上位イベントを走らされていたのです。衣装ボーダーぐらい*1で走れたらいいやって思ってたんですけど、なにせ年始のお休みの時期ですからボーダー上がるんじゃないかと思った私、恐怖に駆られるまま新年初走りへと身を投じていきます。
ええ……まだ2日目……
この後私はボーダーに怯えながら一時2桁順位をうろつき、最終的に衣装ボーダーを大幅にぶち抜いてフィニッシュします。
おつかれさまでした…… pic.twitter.com/s1aH8n30eL
— しんげきEDまた被弾したもちづき (@sideMochidzuki) 2020年1月10日
このMV和柄くっそ似合うな〜〜!!!!
傘をありがとう。エムステが俺たちにくれた美しいもののひとつです。
2月──バレンタインは死ぬもの
In The Name Of。…GRAVE?*2
ということで中盤に曲名瑞希。
続けて新年限定横山奈緒の☆5実装。ちなみにこの奈緒、バレンタイン瑞希と悩み散らして限定セレチケで外した奈緒でした。まだいない。泣いてない。
そう、バレンタイン。バレンタインつったらほら、チョコじゃん?
モバエム名物血のバレンタインです。今年はカカオからこだわらされました。あれ課金しないと絶対完走できなくないですか? 私がザコいだけ?
とか言ってる間にSuper Duper配信スタート。めちゃくちゃめちゃくちゃいいよね……好き……
3月──イベガチャ新譜にこんがらがって
ドゥワッチャラブ!(ほろびのじゅもん)
薄桃色厳密には2月開始なんですけど怖くてストーリー開けられなかったので実質3月とします。無理……千雪……無理だよ……オオアオ……
千佳撤退してスカチケ待つ(嗚咽)
— もちづきに安息は訪れるのか (@sideMochidzuki) 2020年3月12日
薄桃色(物理)にこんがらがって じゃねええええええええ!!!!!!!!!!!!
めちゃくちゃ待ってた千佳SSRです。ちなみに撤退してますがこの後最速のスカチケで取りました。マ〜ジで魔女っ娘。
そして死にました
— もちづきに安息は訪れるのか (@sideMochidzuki) 2020年3月17日
とどめのS.E.M5thアニバですわよ。このときの私はByi!で死んでるけど√もヤバすぎ。ガ○ダム。
4月──こんなん馬鹿になるに決まってない?
アルストPはどういう人種だと思われてるのか……
いやでも今年は全ユニットヤバかったよね? シャニマスちゃんは何を考えてるの? SideMおにいちゃんはロボット飛ばしてたのに……
そして翌日、
富士急コラボ、
瑞希限定SR、
奈緒の制服シリーズときて、
☆嘘だと言ってよ美咲──!
悲しいかなこれが現実です。この瑞希も引けなかった(奈緒は後日引けた)。
そして私、このへんから「なんか今年おかしくね?」となりはじめます。なんなら引用してないけど1月からここまでの間に輝け!ビートシューターとモバエムのS.E.M箱イベがあったしS.E.M箱に付随して限定SR道夫とsSSR甘奈と梨沙2周目と限定miroirも来た。当然引けなかった(梨沙だけはスカチケで取った)。まだ4月2日ぞ?
その代わりのように5・6月が静かになるのですが、4月、マジでひどいのです。なのでもう少し4月をお楽しみください。
あ〜あ!うちの担当は演技派だな〜!!(大の字)
王子教育イベント。ビンゴなんもわからんくて恐怖のまま走りました。ていうかモバエムはいつ走ってもボーダーわからなくて怖いです。やり方を覚えられない。
またボーダーぶち抜きました。類は出なかった。
ちょっと日付が前後しますが、モバエム走ってる最中にシャニマスのスプリングボックスイベが開始。報酬pSR甘奈の重いことったら。薄桃色の傷も癒えないのにもうここんとこずっと重ストロメリア……
ヒィン……plusは限定……
そして王子教育を走り抜けた私をねぎらってくれるマストドンの優しい仲間に手を振りながら私は……島流しに……
おっと流れ弾(クリティカルヒットで爆発四散)
奇跡公演で"未来の魔法少女"として千佳が登場。泣いた。
ここでラブリーチカが魔法をかけてくれたのか、いつも担当をガシャで引けない私に奇跡が起こります。
まあこれたしか190連目なので割とズブってるけどね……
5・6月──やっぱり衣装って本当にいいものですね
スカチケありがとう デレステありがとう pic.twitter.com/6Ssf8wUN5e
— もちづきに安息は訪れるのか (@sideMochidzuki) 2020年4月30日
そんな激動も激動の4月を駆け抜けた私に待っていたのは──スカチケでした。
あの瞳の奥の光*3が見えますか──世界よ、これがラブリーチカです。次のスカチケ候補によろしくお願いします。腰についてるでかい星が光ります。
色気がバカ盛りなんよ(千鳥・ノブの声で)
この衣装どの曲でも合う。ちなみにオススメはクレクレです。
そして道夫ソロ実装。
今まで引けた時ですら190連だったのにこんなにサクッと出ると思わなくてビックリした。SPアピール何度見ても笑うんですが……
7月──担当イベの合図 spin-offから始まる
やっちまったよ pic.twitter.com/yi0n04Yn68
— もちづきに安息は訪れるのか (@sideMochidzuki) 2020年6月30日
カーニバルつらい……つらくない?
ということでずっと待ってたけどイヤだと言い続けてたオウムアムアイベ。
パパが許す方面で桜守に人殺しをさせるな
— もちづきに安息は訪れるのか (@sideMochidzuki) 2020年7月4日
これはオペラセリアが発表になってますね……
パパが許す方面の人殺しって何だよ(存在するツッコミ)
間髪入れずに食らっててかわいそう。
しかもこのときエムステのポイント報酬に道夫いたんですよね……
かくしてハゲました。しかもこの日同時に限定SSR歌織さんも実装されててどっちも引けなかった。
次は担当というよりもっと現実的なところなんですが、めちゃくちゃ衝撃でした。
8月──サ・ヨ・ナ・ラ Summer Holiday(まったく心が休まらないという意味で)
あ、あ、アクアマリーーーーーーン!!!!!!!!!!!!
ライブの開演前にアクアマリンにありがとうって言いたい人生だった。制服甜花ちゃんの水色デビ太郎作ってくれてありがとうアクアマリン。水色のデビ太郎、初めて買ったシャニマスグッズなんだ。いつかまたどこかで会えることを願います。
9月──Go Just Go!(イベを)(ガシャを)(コミュを)
やっぱつらいときに魔法をかけてくれるのは千佳なんだなって……
固有モーション最高すぎる、 SSRもそのための衣装すぎる、優勝です
次S.E.M!?!?!?!?(出先で開けてない顔)
— 【仕事納まった】もちづき (@sideMochidzuki) 2020年9月19日
S.E.Mがピザ屋さんに扮してライブするモバのイベントがあったんですが予告で同担フォロワーが轟沈してて震えた。道夫ガシャSR……当然引けずやな……
なんでこんなとこで刺されなきゃならねんだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! pic.twitter.com/EczJJrUm8A
— 【仕事納まった】もちづき (@sideMochidzuki) 2020年9月28日
ぎゃあレディグリザイユコミュ(思い出し発狂)
なんでこのアイドルの取り合わせが一発で来るねん……作った奴私なんじゃなかろうか……(ちがいます)
10月──賭けみたいなもんだよ ガシャなんてさ
10月は最初からクライマックス、リメンバーショットガン山下次郎実装。ありったけのチケットぶっぱなしたんですが普通に引けませんでした。
ほんでお前また担当やないけ──────!!!!!!!!!!!!
— 【仕事納まった】もちづき (@sideMochidzuki) 2020年10月2日
傷も癒えないうちにミリシタハロウィンモンスターガシャで奈緒実装。こっちも爆死。
だだだだだダイアモンドアテンションがきた
— 【仕事納まった】もちづき (@sideMochidzuki) 2020年10月19日
ちょっと落ち着いたらダイアモンド・アテンションイベ(ちょっと検知が遅い気がする)。歯をガタガタさせてたらデレステ★NIGHTで衝撃情報が流れてきます。
忘れられてそうなので定期的に言うけどもちづき難波笑美担当プロデューサーなんすよ
— 【仕事納まった】もちづき (@sideMochidzuki) 2020年10月20日
本当に割と周囲みんな忘れてるんだけど、難波笑美担当Pなんですよ、私……
ありがとう2周目、当然引けんかったけどこないだスカチケで得ました……
11月──しんげきのえくすて、本当は……
というかsing the prologue♪のとき霊圧消えてたからアレなんですけどしんげきえくすてのソロじゃないED、今年、全弾命中なんですよ*4。まさか梨沙来ると思わんやん。おかしい……おかしくない?
毎月これになった。かわいそう
合間にミルズのアナザー++を挟みまして〜の、
急に担当の曲とコミュが増えてどうしたらいいかわからないになりました。凪ソロ、絶対にマンションポエムをイントロで読んでほしい。
12月──クリスマスキャロルが流れる頃には担当の限定もきっと出ているだろう
またアルストロメリアがポップ激重哲学ソング歌ってる…………
— 【仕事納まった】もちづき (@sideMochidzuki) 2020年12月2日
ダブル・イフェクト、重い……重くない?
Anniversaryも重いけどまあアレは曲調が曲調だからね……ってなる けど ダブル・イフェクト……
クール系美少女と哲学激重家族が初期実装なの聞いてないんですけど めっちゃやるわポプマス
どうしてこの年の瀬にまたミリオンが刺してくるんですか
— 【仕事納まった】もちづき (@sideMochidzuki) 2020年12月12日
とか言ってると今度は美咲ちゃがBNT39人ライブコミュを引っさげて刺しに来る。最初ウワ桜守歌織じゃねーか!とか思ったけどいざ読み始めたらいきなり(以下ネタバレのため略)のため死。
また年末時代S.E.M!?!?!?!?!?!?!?!?!?
— 【仕事納まった】もちづき (@sideMochidzuki) 2020年12月20日
2年連続モバエム年末担当イベ決定。陰陽師大戦の味を占めるな。
なんでコラボフェスも担当なのさ!!!!!!!!!!!!
— 【仕事納まった】もちづき (@sideMochidzuki) 2020年12月20日
アルストロメリアはNABE Partyしてるってのによ〜〜!!!!(嗚咽)
担当イベだだ被り、しょうがないんだけどだいたい告知も同じ日同じ時間に被るから本当にその日のSAN値がおかしくなる。
そしてこの記事、本来なら24日公開のはずだったのですが、きょうまで大幅に遅刻しているいくつかの理由のうちひとつがこちらになります。
ミリオンフェス限定真壁瑞希。アルストと兼任のもちづきP、クリスマス出勤なのに精神をズタズタにされるの巻でした。いやでも今回は引けてよかった。本当によかった。
そんなわけで1年間、担当に振り回されて狂ってるうちに最終日となりました。
ここには書ききれなかったこともたくさんありました。
やっとゆくますを見始めたんだけどマストドンの住民が俺の名を呼んでたのこれか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(爆発四散)
— 【仕事納まった】もちづき (@sideMochidzuki) 2020年12月29日
なんなら昨日のゆくm@sくるm@sも発狂した。猫に育てられた硲道夫って何だよ!ありがとうございます!!!!
12/24担当でしたのでカレンダー上の次の方をご案内。同担(係だけど)のうしHKさんです。ウワサムネの瑞希(爆発炎上)
どなたさまも良いお年をお迎えください。それでは。
メッチャ=マイナー=オタクがインタビューを受けさせてもらって推しのなんたるかを再認識した話 #オシゴトガタリ
もちづきです。
とあるNHKアナの顔が好みなことに最近気づいたのですが、彼の顔写真を以前より推しと公言している2人のものと並べてみたところ同じ顔が3つありました。震えました。
自ジャンルミリしらの人に推し語りを聞いてもらった話です。
こちら……
河野夏橙/甘夏さん(@DaidaiKawano)の運営されているブログ「柑橘パッショナート」での企画「オシゴトガタリ」の回答者にこっそり立候補しておりました。
どういう企画かと申しますと、(上記の記事より引用)
「あなたの推しを教えてください!」とひたすら推しの概要、好きなところ、ここがポイント!ここみて!というところ、推しを好きになったきっかけなとなど、をお聞かせいただき、プラス私が質問していくタイプのインタビュー企画。ざっくりいうとマツコの知らない世界やクマグスみたいなかんじ。
(引用終了)とのこと。
ジャンルもなんでもよしとのことで、過去24回のエントリを読むとたしかになんというか、良い意味でなんでもアリのやつな感がすごくします。とてもいい。オタクのガラパゴス。オタクの数だけ存在する推しの概念がいっぱい並んでる。
去年アドベントカレンダーの最終日を初手で奪い去って2週間もかけて怪文書を書いてしまった*1マイナーオタクのわたしもここに並べてもらえんものだろうか……
と思い、当社比150%の丁寧丁寧丁寧なDM(これの推敲だけで40分ぐらいかかっている)(アホ)を夜中に送ったところ、
朝起きてDMを見たわたし(ろくすっぽ頭が回っていない)「救済……?」
アナウンサーから萌えを得ることに関して周囲の理解が薄いんですよね……*2誰かに落とされたわけでもないから近くに同類もいないし。
わたしが力説した結果色良い反応をくれたオタクはいたけど、みんな「教えてもらったラジオクッソ面白いわww」的な反応であり*3、放送を見てウワ可愛い最高死んだ(オタクすぐ死ぬ)になるオタクは未だ観測できずじまいであり……
あとはわたしからのDMにもありますが、お互いのこともぜんぜん知らないみたいな人にいきなりディープな話をガンガンしたらどうなるんだろうという好奇心がありました。
わたしは、自分のツイッターのフォロワーさんやマストドンの同じインスタンスの住民との共通でないところの趣味はみんななんとなく把握してるし、たぶん向こうも前々からわたしにこの妙ちきりんな趣味があることはうっすら知っていたとは思うのですが。そんなフォロワーさんetcが相手でもあんまりしない話を初対面に近い人にしたらどうなるのかがちょっと気になったわけです。
わたしがしゃべった内容の詳細は甘夏さんがエントリの中でまとめてくださってるのでそちらを読んでいただくとして。
さっき貼ったわたしの怪文書にもありますが今回語った推しはいっぱしのサラリーマン、勤続何年目?23年目だったかな?みたいなアナウンサーなのですが。
(以下やりとりは要約です)
わたし『推しは局アナの……(推しの経歴をざっくり話す)』
甘夏さん『今も局にいらっしゃるんですか?フリーかと思ってました…!』
わたし「マジ?まあでも世間の認識はそういうもんだよな……長いもんな……」
甘夏さん『もちづきさんから見て推しさんはどんな方ですか?』
わたし「どんな?うーんと『人畜無害なふりして腹黒、そのくせ変なところでビビりな人……でしょうか』これでよし」
甘夏さん『腹黒!ぜんぜんイメージなかったです』
他意なく推しに失礼なわたし「暗黒面まだバレてなかったの!?」
推しの暗黒面がバレてないことを純粋に驚くなよ(存在するツッコミ)
暗黒面もそうなのですが、他にも「そうなんですか!?知らなかったです」と言われる事柄が多々ありまして。もちろん「まあこれは番組ガッツリチェックしてないと知らんだろうなあ」という事柄もありましたけど、オタクが基礎的に知ってるからって外野が知ってるとは限らない(むしろ外野は知らない)という、当然のことなのに忘れかけていたことを思い出す機会になりました。
推しの知名度そのものは高いから麻痺してた。あれこれ知ってるのはオタクしかいないんだよ……っていうかあれこれ知ってる奴がオタクなんだよ……
また、詳細は甘夏さんのエントリをお読みいただくとして(2回目)、インタビュー全体を通してほかに甘夏さんから返ってきたのが「えっすごい!すごいですね!」「どういうことなの????」「そのハイスペック……2次元では?(これすき)」という反応であったことが新鮮でした。さっきの忘れかけてたことを思い出したのと少し重なるかと思うんですけど。あれこれ知ってるのがオタクではあるけど、オタクの目線から見える部分だけが必ずしもすべてではないんだなあと。
毎日歩いてる大通りのことはわかるけどその一本脇に入った路地のことは知らないというか。でもそこに初めて来た人にとっては知らないという点において大通りも脇道も同じで、こっちの道に入っても行けるんじゃないですか?と逆に教わっちゃったみたいな。
あとはわたし自身に関して、いつから/どうして推しを推したのか、みたいなところが、他者がいてのアウトプットによってかなりハッキリしたなと思いました。
わたしのアナウンサーオタクは雛鳥の刷り込みみたいだと思ってたんですけど、やっぱりそこにはちゃんと理由があるんだよなあ……なんで今までうまく出てこなかったんだろう……
そんなわけで楽しく話を聞いていただき、まとめていただき、本公開前に下書きも送っていただきまして。
甘夏さん『もちづきさんが最長になりました…(笑)』
わたし「なんて?」
わたし「いやまあでもバックナンバー読んだ限りだと毎回そこそこ長文だし……(いただいた下書きを開く)」
わたし「長くて草」
長くて草。全文掲載じゃなくてこんなスクロールバー短いことあるか?あるのか。ありました。
そんなオシゴトガタリ第25回。わたしの業とか、推しの変態性とか、色々受け止めていただきました。よろしくお願いいたします。それでは。
中年実在サラリーマンに人生を狂わされたうら若き女の話 #エクマス2019
アイマス系fediverse「imastodon.net」「imastodon.blue」「twista」の住民がアイマスじゃないことを語るアドベントカレンダー「Except imas Advent Calendar 2019」(エクマス2019)参加記事です。
前日12/24は(以前わたしに軽い問題発言の詫びの品と一緒に美顔ローラーを送ってくださった)みずいろこねこさんによるお魚と水族館のお話でした。
お魚強いっつったらSideMにもいますよこねこさん。おわかりですか?
もちづきです。
担当アイドルの大崎甘奈と大崎甜花が本日誕生日を迎えました。
アイマスじゃない話をする記事ではありますがひとことお祝いをさせてください。おめでとう!ふたりともめっ↑ちゃかわいいよ!
スーツ性癖とのなれそめの話です。
もちづきの歴代の推しでスーツを着たことが一度もない男はほぼいないと言ってもいいでしょう。例外を出すとすれば「はたらく細胞」の白血球さん(U-1146)です。彼の世界で彼がツナギみたいな制服以外の服を着る概念は存在しないので。
いちおう名前は伏せますが(マストドンでは大いにばらしていますが)、わたしの""癖""をそんなふうに歪めた大元凶の男はこの世に実在している人物です。わたしより2回り歳上、時空が違ったら父親になっていたかもしれない男です。
……これはわたしの名誉のために言い添えておきますが、ここまで歳上の推しは彼だけです。歳上のほうが圧倒的に好きなのは認めますがそれはおそらく下にきょうだいがいるせいでしょう。お姉さんにナマ言うガキとは現実で文字通り殴り合いしてきたからな……
さて。
わたしの癖を歪めた彼は、俳優でも声優でもなく、アナウンサー。東京の民放局で働くいっぱしのサラリーマンです。
どうしてこんなに狂わされてしまったのか、正直いまだになにもわからないのですが、今やわたしはスーツの男がいると雛鳥の刷り込みがごとくついていくオタクに、また彼のみならずアナウンサーという仕事の人にあまねく狂うオタクになってしまいました。
ここまでいってもなぜなのかはやっぱりわからないので、今回はここすきポイントと超絶ニッチ界隈アナウンサー沼へのすゝめをつらつらと書き連ねていこうかと思います。
ここすきポイント1:散々言ってるけどスーツが見放題
前置きの時点で6万回くらい書きましたけどわたしはスーツが、もっと言うとキッチリした服装が大好きです。それがデフォルトなので見放題。しかもスーツとひとくちに言っても意外とバリエーション豊かなのである日突然推しが白スーツであらわれてピギ!?みたいな声を上げて爆発することもあります。白スーツありがとう、ご褒美です。
で、彼らはスーツを着慣れているので、スーツで走ったりスーツで踊り回ったり(詳しくは後述)するのがたまらないんです。
あえて名前は出しませんが声優の推しのほうはなかなかスーツを着る機会がなく(だからこそ発見したときの破壊力もすごいのですが)(もちろんカジュアルな服も似合ってて大好きではありますが)足りないんですよね……足りないんですよ……スーツ成分が……
ここすきポイント2:1からの違う格好をしてきたときのギャップ
スーツがゲシュタルト崩壊してきましたね……
バラエティのMCで開襟ジャケットネクタイなしを見ると心が踊るし推しのエプロンは親のエプロンより見た。浴衣やツナギやオーバーオールもたまにあるけどメチャクチャ可愛い。大好き。
また局アナは放送局の自社タレの要素もあるのでどうしてそんな格好させた?みたいな格好させられていることが稀によくあります。学ランあたりは安定。好き。
一回あったのはハロウィンの時期に特番でさせられていた「ウォー○ーを探せ」の「ウ○ーリー」のコスプレ。どうして妙に似合うんですか?好き。
ここすきポイント3:突然ポテンシャルの高さを見せつけてくる
わたしを最初に狂わせた大元凶の彼は、全然そんな感じがしないのに歌もうまければ踊りもキレキレ、エチュードも多少できます。なんでアイドルじゃないんですか?
歌がうまいアナウンサーは実はいろいろな局に割といます。そして歌がうまいアナウンサーほど日頃まったく歌いそうにないというのがツボ。
踊りも……2とつながるのですが局アナは自社タレ要素があるので、放送中のドラマのOPやEDに踊りがついてたりなんかすると演者の次に駆り出されるのはアナウンス部なのです。
大元凶の彼のダンスがドラマの円盤特典に入るって聞いてずっと悩んでるんですけどこれ買ったほうがいいんですよね?できればダウンロード版みたいなので買わせてほしいんですけどそんなわけいかないんでしょうか……
ところでこの記事を書き上げてしばらくしてから13年くらい前のとあるドラマを観たんですよ、大元凶の彼の俳優デビュー作を…………ニュースキャスター役じゃないんですよね……局に使われてパイロットの制服を着る推し……声のよく通る演技……円盤を買おうか……悩んでいます……
ここすきポイント4:変態……もとい、頭のいいマニア
先日バラエティに出ていたガチのアニオタ若手アナが他局のアニメを推しまくっていてゲラゲラ笑ってしまいました。そういうとこ好きだぞ。大事にしろよ。
大元凶の彼なんぞは前々からちょっとここには書ききれないレベルのオタク気質ないし変態みがにじみ出ていましたが、近年ではタレント化がより進んでいるので、個性を出すという意味で以前よりもオタクであることを前に出してくるアナウンサーがたくさん見受けられるようになりました。
スポーツ好きは以前から多いですが(スポーツ実況出身が多いので仕事が趣味になったというところでしょうか)、最近はドルオタが増えました。特にジャニオタ、増えましたねえ。
「○○くんすごくイケメンでパフォーマンスも最高なんです」って言ってる男の顔も整ってるって何?楽園?
あと(もしかしたら顔が浮かぶ方もいらっしゃるかもしれませんが)同期や先輩や後輩の局アナが大好きで勝手に自分とのシンメを作り出すとある男性アナがいらっしゃいまして大好き、というかそれを見た瞬間にノーマークから推しになった。完全におまおれ。力を身につけた同担。同期シンメよ、永遠なれ──……
ここすきポイント5:さすが本職、声が良い
やっと本職の話に言及できました。
あたりまえなんですけどやっぱり声が好き。そして発音に気を遣っているからめちゃくちゃクリア。イケボというよりも落ち着きと安定という感じ*1。
あと今年たいへん多かった自然災害の際に、わたしが名指しで推してるアナウンサーも緊急ニュースに駆り出されておりましたが、それを見聞きした一般の方々が「○○アナの声ってニュースすんなり入ってきていいね」と言ってるのを見かけて緊急だっつってんのにガッツポーズしました。常にいい声なのにいつもは気づいてもらえないんです。でもこんなときにわたしの推しの声を聞いてくれてありがとう。わたしの推しが言っていたことをよく聞いてどうか無事でいてください。
それで無事に戻ったらバラエティ番組で爆笑してる声がありえん通るわたしの推しをみんな見ような。
ここすきポイント6:最後にはどうしようもない善人
いくら腹黒と言われようと、懸命な若者の姿や思い出のある方が亡くなったときにコメントを述べながら涙を流す姿は美しいし、そこでぐちゃぐちゃになって画面を奪わないようにこらえる姿は好きというには不謹慎かもしれないけれど本当に好き*2。
…………大元凶の彼に関しては人の心があったことを安心したいだけかもしれないんだけど…………さ…………
わたしが涙腺死んでる人間なので代わりに泣いてくれているって感もあるのかな……
と、ここまで思いつく限りのここすきポイントを書いてみましたがいかがでしょうか。
つづいては"こちら側"への"お誘い"です。
アナウンサー沼はいいぞポイント1:膨大な供給、勝手につく教養
実際今わたしは大元凶の彼が出ている土曜夜のニュースは可能な限り欠かさず見ますし、土曜の朝のスポーツ番組は録画、金曜のバラエティと日曜のラジオは公式の配信でキャッチしています。
彼の他にも名指しで推してるアナウンサーはいますので、その出演番組をぬかりなくチェックしていくと、めちゃくちゃな本数になっていきます。
わたしの守備範囲は民放寄りではありますが無論公共放送にも推しがいるためニュースをつければ推し見放題。人によっては毎日が新規絵、生で推しの供給すらあり。推しが掘り下げてくれるからニュースの理解度も爆上がり。
公共放送だと異動があったりしますが、それだけに帰ってきてくれたとき、東京アナウンス室に栄転になって全国放送を持つようになったとき、また地方局制作のものが流れてきたときの高まりたるや。
若手のときに見つければ出世の様を見届けることもできます。あのころレポーターだった彼が次の改編からメインで番組を……ウッ……立派になって……みたいな瞬間をわたしも何度か経験しています。
アナウンサー沼はいいぞポイント2:界隈の外から推しを評価してくれる人がいる
わたしは中居くんのオタクに頭が上がりません。中居くんのオタクのみなさん、あなたの推しは素晴らしい。これからも末長くよろしくお願いします。
推しが音楽特番のMCをやった日なんて番組見なくてもドルオタのTwitterから推しの情報がバンバンもらえます。
MCが自分の推しの曲にノってくれるとうれしくっていろいろ書いてくれるドルオタの投稿を見て感謝っ……圧倒的感謝っ……!てやるのが通例。願わくば少しだけ覚えていてください、あなたの推しのパフォーマンスにノっていたそのMCのことを。
アナウンサー沼はいいぞポイント3:お財布にやさしくオタ活できる
ぶっ壊すだと?冗談じゃない、それはお布施だぞ。払わせろ。
実在非実在問わず、誰かを推すこと、何かのオタクでいることにはお金がかかるものです。しかしアナウンサー沼は追加料金いただいておりません。ご家庭のテレビにラジオにかかる受信料、そのままお布施にしませんか?
というかオタクとしては一周回ってもどかしいくらい推しにお金を落とす方法がないのです。受信料払うか、民放ならスポンサーになるか*3、そのくらい。世界で一番両極端なオタクはアナウンサーオタクと言っても差し支えないでしょう。
じゃあグッズ買えばと思われるかもしれませんがグッズもねえから。
なお女性アナが気になる皆様におかれましては、女子アナカレンダーなるものがどの局にも割とございますので是非ともお買い求めください。*4
ではアナウンサーのオタクが推しのためにできることは何なのかといえば、これはごく簡単です。推しの出ている番組を可能な限りリアタイすればいいのです。
この沼は供給がすごいかわりに、なかなか推しに会うことはかなわないという側面もあります。しかし会えないならば画面越しに推せばいいのです。
在宅こそ主戦力、茶の間こそ主戦場。家からリアタイして推しへ飛ばした情念は視聴率となって推しのもとへ届きます。
わたしが大元凶の彼の出演する土曜夜のニュースを欠かさず見るのはその思いからです。
彼はかつてサブキャスターをしていた平日昼間のニュース番組が終了するとき、号泣しながら「いつか必ずニュース番組に戻ってくる」と語っていました。今放送されているのは、時間帯こそ違えど彼がその誓いを果たした番組です。彼がもう出来ないと言うまでは終わってほしくないと思っています。他局が同じ時間にニュース番組ぶつけてきたので!ここ何年かで!余計に!そう思っています!!!!
……お気持ちが飛び出しましたがそろそろまとめの段です、ここまでいかがでしたでしょうか。
今回は男性アナウンサーに全力スポットでしたが女性アナウンサーもなかなかどうして良いつかり心地をした沼ですので、野郎には興味ないという方は是非女性アナウンサーをお調べください。強い女、賢い女、かわいい女、おもしろい女、あざとい女などなど、こちらもたくさん取り揃えております。カレンダーあるしな(引きずっていくスタイル)*5。
ともかく、この年の瀬にみなさまへこの怪文書をお届けした理由はほかでもありません。
ブログなんか読んでないでテレビつけて特番観ろ。年末年始は大豊作ぞ?
どなたさまもよいお年をお迎えください。それでは。
*1:そして前述のマニア面が出てきたときにこれが瓦解してオタク特有の早口(ただし激烈に聞き取りやすい)になるというのが最高なんですね。最高。
*2:抜かれたときに正確に涙を流すあざとさすら覚える某フリーアナさんなんかもいますね。あの人のマジで感受性イカれてるところわたしは好き。
*3:ラジオのミニ番組なら一社提供のスポンサーになればマジで口出しし放題ですが、普通のスポンサーでも推しが番組内で気を遣ってくれることがたまにあります。箱庭に囲うか……認知を得るか……いやこういう思考はよくない……
*4:アナウンス部総出の上アナウンサーの誕生日が記載されているというめちゃくちゃオタクユーザビリティ高いやつもありますが、ここまで作ってる局はほぼないです。かなしい。
*5:ちなみにわたしが一番推してる某局の2020年女子アナカレンダーはなんだかすごいことになってました。ある意味で一番オタクユーザビリティが高い、それを男性アナでもやってくれ。