幸福論の授業をする担当ユニットの話
もちづきです。
デレステではじめてMASTERをクリアした曲はラブレターでした。
妙な運命の巡り合わせの話です。
SideMにアニメから入ってプロデューサーになったわたしですが、気付けばミリオンにもシンデレラにも、シャイニーにもしっかり担当ができておりました。
ミリオンとシンデレラも話はおいおいしたいと思っておりますが、今回はシャイニーとSideMの担当のことを話そうかと思います。
SideMの担当はさんざん話しておりますが、わたしのシャイニーカラーズの担当はアルストロメリアです。事前登録の段階で甜花ちゃんにティンときたのがきっかけで、コミュを読むにつれ「これは大崎姉妹、いやユニット全員担当せねばならん……」と感じて甜花Pからアルストロメリア全体のPに転向しました。
この担当の変遷ですが、実はSideMのときも似たような流れをたどっていました。
最初は硲先生ひとりをプロデュースするつもりでいたのですが、彼がS.E.Mのふたりにしか見せない顔があると気付いたときに、彼ひとりだけのプロデュースではもったいないのでは?と思い、S.E.M箱のPになったのでした。
シャイニーは兄貴分のSideMでつくられた固有ユニット制を引き続き取っていますから、同じ流れをプレイヤーのわたしが取るのは何もイレギュラーなことではないと思うのですが。
アルストロメリアとS.E.Mを特に他意なく選んでいたわたしですが、だんだんふたつのユニットをくらべてみるようになりました。共通点や、相違点を並べると面白くなってきたのです。
共通点のひとつ、まずは人数とユニットカラー。これは正直偶然というか、わたしがアイドルを3人単位で担当しがち*1というのが一番大きい気がしますが。
共通点のふたつめ、リーダーとセンターを別のメンバーが務めていること。
S.E.Mは硲先生がリーダーですが、ST@RTING LINE準拠で考えるとセンターは類になります。
一方アルストロメリアのリーダーは甘奈。公式サイトなどの配置から考えるとセンターは千雪さんです。
さらにリーダーは、ふたつのユニットとも共通して「自分からアイドルをやると言い出した人」が務めています。
しかしふたつのユニットで大きく違うのは、ユニット内でのメンバーの立ち回りです。
S.E.Mは、センターの類が先陣を切って飛び出し、リーダーの硲先生がユニットをまとめ、次郎ちゃんが後ろからふたりを支えるような構成をとっています。
前職のころから培った信頼で互いに背中を預け、自然と得意なことで役割を分担し、全方向に向かっていくのがS.E.Mのやりかたです。
一方のアルストロメリアは、リーダーの甘奈が先陣を切り、センターの千雪さんがユニットを支えています。
甜花ちゃんは何もしていないように見えますが、彼女はアイドルデビューまで赤の他人だった甘奈と千雪さんの共通項です。知らずのうちにアルストロメリアの心柱となっています。
3人で手を繋いで輪になり、その中で育ててきたものをステージでファンにも届ける。やがて全員が同じひとつの方向を向くのがアルストロメリアの信頼のかたちなのです。
ところで担当の話をほかのプロデューサーにするとき、つかみのためにこんなふうに言うようになりました。
「わたしセムストロメリア担当でして〜〜」
そのワードを聞いたほかのPの声(で覚えてるやつ)
「アルストがセムスーツを!??!?!?」
なんでさ……
いやピンク×シルバーの色味は割といいと思うんだけど。でもさすがにあのピッタリ感(オブラートに包んだ表現)はちょっと対象年齢上がっちゃうっていうかなんでもないです。
それから、SideM5周年おめでとうございます。
わたしはまだまだ走り出したばかりだけど、わたしはセムストロメリアのプロデューサーなので、先生たちの幸福論をこれからも近くで教えてほしいと思います。それでは。